共済の今日と未来を考える千葉懇談会

開催日 2008年8月10日(水)
開催場所 保険医協会会議室
出席者 千葉労山 千商連 保険医協会 千葉労連 千葉土建 スポーツ連盟 民医連から各1名
 
29都道府県で懇話会が結成、13県で準備されています。適用除外を求める意見書は最近福島県の5市町で決議され118自治体(3県38市39町38村)になっています。千葉県では関東で初めて九十九里町で意見書が採択されました。

日本歯科医師会は公益法人制度改革で、公益社団法人を目指していますが、法人が移行した時点で現在の日歯福祉共済制度が保険業法の全面適用を受け自主運営が出来なくなることから、国会議員に対し適用除外の要請を行いました。日歯から保団連(全国保険医団体連合会)に、自主共済の適用除外運動の進展状況を教えて欲しいとの相談がありました。

今回適用除外になった所謂『制度共済』の団体も3年後には適用を受ける事が予想されるため、反対の動きが出始めています。

今まで3回、千葉県議会に対して意見書提出の請願を行いましたが、いずれも『環境警察委員会』で否決されました。採決された3県議会(滋賀、三重、鳥取)ではいずれも『総務委員会』関係で採択されています。

千葉県でも『総務委員会』で扱ってもらうよう議会事務局に働きかけることになりました。9月議会に向けて、各団体で手分けして市町村議会に陳情、請願書を提出します。千葉労山は千葉市を担当する事になりました。

労山の、適用除外を求める3月以来の追加署名は8月10日現在397筆で、累計1966筆になりました。もうすぐ2000筆です。

運動はこれからが正念場です。引き続き遭対基金の適用除外を求める署名に取り組んでくださる様お願いします

理事長 加藤