焦ってアイゼンを装着した為、行動中に外れてしまった。

2009年
12月
性別 男性
年齢層 60歳代
登山形態 ハイキング

状況
山小屋1泊のハイキングの2日目の朝、数日前からの積雪のため6本爪アイゼンを着けて歩き始めたが、すぐに右足のアイゼンが外れてしまった。
着け直して歩き始めてすぐ再び外れた。傾斜の緩い所だったのでアイゼンが斜面を落ちてゆくことも自分が滑落することもなかったが、場合によってはアイゼンを失ったり重大な事故のおそれもあったかと思う。

教訓・反省
アイゼンに異常はなく、締め方が緩かったためであった。
前日も着けて歩いたし、過去にそのようなこともなかった。その為油断があったかと思う。それと朝の出発時間に対する認識が薄く、準備が遅れ、あせってアイゼンを装着した。
ゆとりを持って準備を整え、アイゼンの締り具合を確認するといった当たり前のことがおろそかであった。