「静荷重・正移動」と言う歩きの原則を忘れて転倒してしまった。

2007年
5月
性別男性
年齢層50歳代
登山形態ハイキング

状況奥多摩・高水三山でのこと。雨上がりで濡れた尾根道を登山中に、突然スリップして両手をついてしまった。

幸い、手首その他に怪我はなかったが、スリップした瞬間は目の前が真っ白になってしまった。

教訓・反省登高中の歩きは、「足裏全体に均等に荷重し、静かに移動する」ことが鉄則。

それにもかかわらず、やや急な傾斜だったため、歩きの原則を忘れて「つま先登り」をしてしまったことがスリップの原因だと思う。

さらにはストックや杖を持っていなかったために上体を保持できなかった。中年以降の山歩きでは己の力を過信してはいけないことを痛感した。